40代からの遺言状
〔第4回〕自分の資産リストを作り、人間関係を見直す
アジアの若い女性に奨学金を残したい

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080107/144260/

 この記事を書いておられる福沢恵子先生は、事実婚を選択されている等の理由から40歳にして遺言状を書くことにされたそうです。題にも見られるようにアジアの女学生のための奨学基金設立がその内容となっています。15歳以上なら誰でも遺言できるので、必要があれば書いておくにこしたことはないのでしょうね。福沢先生のように遺産を有効に使うための遺言は素敵です。あと、特に後で揉める可能性のある場合は書く責任があると思います。

 〔第5回〕人間関係を整理する「人脈マップ」をつくろう
遺言状作成、実践篇
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080222/147795/
 これが上の続きになっています。「人脈マップ」作成のためのシートが付いていますが、縦軸が「価値が高いか低いか」、横軸が「好きか嫌いか」になっていて、私はこういう分け方はしないかな、と思いました。福沢先生によると、価値の高い人は自分が一週間後に死ぬと分かった時に知らせたい人、ということですが・・・。
 たしかに自分の周りの人たちのことを改めて考えてみる、というのは有意義かもしれませんね。私の場合、仕事関係の人に仕事の上での好き嫌いは無し(ということにしています一応。)、プライベートでは基本的に好きな人だけ、というかんじでシンプルだからあまり考えるほどでもないけれど。自分があと一週間で死ぬと分かったら・・・大切なひとと過ごすか、ひとりで自分が考えたことをあれこれ書きながら過ごすかな。猫のようにひっそりと死にたいです。