最近は本気で本が欲しい時、ジュンク堂に行くことが多い。今までなら候補に入っていた旭屋書店プラッツ近鉄の閉店と共になくなってしまったことも大きな要因だ。旭屋書店はワンフロアしかなかったけれど、陳列が見やすく種類も充実していて、何より立ち読みしやすい雰囲気(重要!)があった。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070913/134799/

 京都店出店の裏の苦労が分かる。私はまだ行っていないけれど河原町通りに面したBAL内にも出店されたので、長年の目標を達成されたのかもしれない。先日、店内で使用するためのカート(スーパーに置かれているもののミニ版。)を京都店でも見かけた。どんな人が使うのだろう?自分が使う姿を想像してみた。まず、自分の持っている荷物が重い場合、ついでだから乗せてしまう。その日はおもいきり本を買う!と決めているから、でも迷いつつ、立ち読みしつつ、あちこち移動しながら本をカゴに入れる。そして1階レジへ。たくさん買うからいつも以上に店員さんが親切なはず。きっと、いわゆるレジ袋じゃなく、布と紙の中間のような素材でできた丈夫なオリジナル袋に入れてもらえる。そして・・・その後、どうやって持って帰るのか。あそこは駐車場が無いから、仮に車で来ていたとしても少し離れた駐車場まで運ばなくてはいけない。買ったからには、早く読みたいから送ってもらうのは嫌だ。家まであのカートを借りて・・・でも、スーパーだってカートの使用は店内限りに決まっている。というようなことをあれこれ考え、半端じゃない本の重さを想像しているだけでなんだか疲れてしまった。