NHKテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」キャスターの茂木健一郎さんのコラム。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070913/134758/

 「日本では、楽しく仕事をしているように見える人をねたんだり、足を引っ張ったりする傾向がある。楽しく仕事をしている人のところには、他の人も集まってくるし、成果も上がっていく。 」
とある。特に、自分はこんなにあんなに大変なのに、何が楽しいのだ!ずるい!という思考回路に迷い込んでいる人にはねたましく見えるのだろう。でも、完全に楽しい仕事なんてあるだろうか。どんな仕事でも、それを大変そうにする人と楽しそうに取り組む人がある、というだけのことのような気がする。だからといって、足を引っ張ったりするのはやめましょう!なんて単純に解決するものでもないのだ。プラス思考で明るく、自分も仕事を楽しめるようになりたい!と考えている人にとっては常識的に「足を引っ張るなんてトンデモナイ」ということになるけれど、そうじゃない人にとっては、足を引っ張るということが(イヤラシイけれど)なんというか、「抵抗」というか、そんな簡単には成功させないぞ!という競争手段の一つなのでしょうね、きっと。
 これについては、「姑息な手段を使う人にはいつか神様のバチが当たるはず!」とか、「人生はうまく帳尻が合うようになっているからいつか報われる!」という風に“信じ”て“自分に言い聞かせる”、そして仕事の成果を上げる、というのが格好いい対処法のようですので、みなさん頑張りましょう!