http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20070730/131170/?P=1&ST=sp_act

 ドイツ・ミュンヘンで串揚げのお店「円」を経営されているご夫婦の話をテレビで見ていると、ドイツ人はカルテスエッセンが主なので串揚げが熱過ぎるのにオドロク、とのこと。食だけではなく、様々な面でのドイツ人の保守性について書かれたこの記事はとても興味深いと思う。そう考えると、日本人は保守的なようで案外保守的ではないのかもしれない。

 このあいだ、ふと街角でMさんを見かけた。自転車で走り去って行ったから声を掛けられなかったけれど、そういえばドイツ人の彼女がランチとして準備してくれたものは、黒パンとチーズとハムの組み合わせで完全にカルテスエッセンだった。それに加えて日本人の私たちが簡単なお弁当を作り、森林へ分け入ったの日のことをふと思い出した。