本物のリーダーはいつも笑いを絶やさない
「いつも万全」ではない自分を知る(CSR解体新書26)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080125/145439/?P=1

 人は「いつも万全」ではないためいかに仕事の質を安定させるかが重要で、そのヒントとなるのがちょっとした笑いである、というのが主な内容です。例えば音楽の舞台で、日頃の練習にかかわらず緊張のために実力を発揮出来なかったということはよくありますが、

バイオリンでもラッパでもピアノでも、楽器の祖先の大半は「武器」だ、という事実を、多くの方があまり認識しておられません。弓矢や行進や突撃の号令器が、戦勝の宗教儀礼用などに進化洗練されて、現在の大半の楽器につながっています。

という興味深い記述と共に、音楽家のステージでの緊張感と兵士が戦闘を前にした時の緊張感には共通点があり、それをほぐすための対処法が昔からあったと書かれています。その一つが「笑い」で、リーダーは現場をほぐすために(よい仕事をみんなにしてもらうために)笑顔を絶やさないことも大切だ、そうです。「笑い」の有効性についてはさておき、楽器の祖先が武器である、というところが面白いので載せてみました。